2025/09/24
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兼ねてより多くのお客様からご要望をいただいていた「アンコンジャケット(一枚仕立て)」が、ついにPiccoloで登場!
アンコンジャケットとは、芯地や肩パッドといった副資材を用いず表地のみで構成されるジャケットのこと。
余計な補強が一切入らない分、軽く、しなやかで、自然体の着心地を楽しめるのが大きな特徴です。
画像の通り、風通しの良さそうな涼やかな仕上がりは、春夏の羽織りとしてはもちろん、秋冬にはツイードやフランネルといった厚手素材で仕立てても、その快適さは変わりません。
副資材を省くことで得られる軽快さは、着る人の印象にも表れます。
肩まわりが自然に落ちるため、程よくリラックス感を持ちながらも、テーラード仕立てならではの立体的なシルエットはしっかり健在。
カジュアルなコーディネートにはスポーティーな軽さを、そしてスーツとして着用すればビジネスシーンにも通用する品格を併せ持っています。
まさにオンオフ問わず活躍する万能ジャケットなのです。
Piccoloのアンコンジャケットは、簡易的な部分もある一方で、本格的な縫製技術に裏打ちされた仕立ての良さが光ります。
芯材を省きながらも綺麗なドレープ感と流れるようなシルエットを実現し、「軽いのにきちんと見える」という理想のバランスを叶えました。
そのため、羽織るだけで足取りまで軽くなるような感覚を味わえるはず。
ここで、他のアンコンジャケットとの違いについても少し。
既製品やカジュアルブランドが展開するアンコンジャケットは、軽快さや気軽さを重視する一方で、立体感や仕立ての美しさに物足りなさを感じることがあります。
シルエットが平面的になりがちで、どうしても「ジャケット風の羽織り物」といった印象にとどまるケースが少なくありません。
一方、Piccoloでは本格的なテーラードの設計思想をベースにしています。
副資材を省いても「前身頃の立体感」や「肩から袖にかけての自然なカーブ」をきちんと表現しているため、軽やかでありながら仕立て映えする存在感があります。
つまり!ただ軽いだけではなく、「きちんとしたジャケットとして成立している」という点が最大の違いです。
また、オーダーで仕立てるからこそサイズバランスはお客様一人ひとりに最適化されます。
既製品のアンコンでは難しい「体に合っていながらも軽快」という理想が実現するのもPiccoloならでは。
しかも、アンコンオプションは無料で提供しているため、価格面でも大変リーズナブル。
他ブランドで本格的なアンコンジャケットを探そうとすると、どうしても価格帯が上がってしまう傾向がありますが、Piccoloは「お財布に優しく、本格を楽しむ」というブランドの真骨頂をそのまま体現しています。
ぜひ一度、袖を通してみてください。
軽さと仕立ての両立、その違いはきっと体感で分かっていただけるはずです。
これまでのジャケットの常識を変える一着として、Piccoloのアンコンジャケットをおすすめです!
*Piccoloアンコンジャケット ¥28,600~